経営戦略診断士の尾瀬と申します。
私は、経営戦略診断士として、情報分析をし、その分析結果に基づいて新たなことを生み出す、ということを得意としております。
このチャンネルでは、私が培った経験や分析結果、それに付随したビジネスに役立つ情報を発信しておりますので、興味を持って下さった方は、また読んでいただければと思います。
本日の内容は、
「信頼」と「信用」の違いについて
になります。
この内容は、
【YOUTUBE】
【Post Prime】
において、「音声投稿」を行っています。
下記に載せておきますので、ご参考にしていただければと思います。
では、内容の方にはいります。
「信頼」と「信用」の違いについて
本日の内容は、「信頼」と「信用」になります。
それなりの頻度で「信頼」「信用」という言葉を聞くことがあると思います。
ではまず、この2つの意味についてお話しします。
かなり簡素にお話ししますので、詳しく知りたいという方は、ご自身で調べていただくとありがたいと思います。
まずは「信頼」の方からお話しします。

≪信頼≫
「信頼」とは、
「任せてもいい」「期待できる」という未来に対する気持ち
になります。
具体例を挙げてお話ししていきます。
ある日、新人の営業マンの方があなたの所へ来ました。
その際、すごくクチ下手だけど、一生懸命に商品を説明してくれています。
その時にあなたは
「一生懸命に頑張っているから、今後もうちのために何かやってくれそうな気がするなあ。
だから今回は、それに期待して買ってあげよう」
という感じです。
つまり、
・この人に任せてみたい
・この人ならば、期待に応えてくれる
という感じです。
これが「信頼」です。

≪信用≫
「信用」とは、
「過去の実績」「行動」から、信じていいと判断すること
になります。
では、みなさんに1つ、質問をしたいと思います。
みなさんが、大きな病気をした場合、ごちらの病院に行きたいですか?
①最近できた最新設備が整った病院 ②歴史のある大学病院
どうでしょうか?
もちろん、情報量が少ないため、どちらも選択しにくい部分もあると思います。
しかしながら「②歴史のある大学病院」を選択をした方の方が多かったのではないかと思います。
なぜなら「最新設備が整っていても、その病気に関する手術に対する実績がないため不安に感じる」からです。
そのため、すでにその病気に関する手術の実績が多い「②歴史のある大学病院」の方が安心できると選択した方が多いと判断できたことになります。

本日の結論
本日は、
「信頼」と「信用」の違いについて
という内容でお話しさせていただきました。
本日の結論を簡単にまとめると、
「信頼」→(あなたに)「任せてもいい」「期待できる」 「信用」→「過去の実績」「行動」に基づいて、安心できる
になります。
この「信頼」と「信用」に関しましては、基本的に混ぜて考えている人がいらっしゃると思います。
私自身も最初は、この2つを意識的に区別して使うことはありませんでした。
しかしながら社会人の方は、「信頼」と「信用」を区別して理解をしておいた方がいいと思います。

例えばです。
新しくできた会社なのに「信用に自信があります」
という内容で広告をしていたら、いい商品を取り扱っていたとしても、言葉の意味を間違っているので「あやしい」と感じてしまうと思われます。
なぜなら「信用」の言葉の意味は「過去の実績」「行動」に基づいて安心できるということです。
つまり「あなたの会社の商品がすばらしいと言われる実績がない」ので、それだけで「無能な会社だ」と思われてしまう可能性があるからです。
また、言葉の意味に厳しい方に対して間違った使い方をしてしますと、それだけで「信頼」と「信用」もなくしてしまう可能性もあります。
それが取引先の社長様でしたら・・・

また、以前に
という内容もお話しさせていただいております。こちらも参考にしていただければと思います。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。
私は、このようなビジネスに役立つ知識をお話ししておりますので、興味を持って下さった方は、別の内容も見ていただければと思います。
本日も、ありがとうございました。
経営戦略診断士の尾瀬でした。
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