経営戦略診断士の尾瀬です。
私は、経営戦略診断士として、情報分析をし、その分析結果に基づいて新たなことを生み出す、ということを得意としております。
このチャンネルでは、私が培った経験や分析結果、それに付随したビジネスに役立つ情報を発信しておりますので、興味を持って下さった方は、また聴いていただければと思います。
また、本日の内容は、
「フランチャイズ」と「(スターバックスの)ライセンス事業」の違いについて
という内容になります。
普段は、
「YOUTUBE」
「Post Prime」
において、
「音声投稿」を行っています。
下記に載せておきますので、ご参考にしていただければと思います。
では、話しの方に入っていきます。
「フランチャイズ」について
まず、はじめに
「フランチャイズ」
について、簡単にまとめておきます。
「フランチャイズ」
とは、
「franchise chain(FC)」と記載され、和製英語だそうです(Wikipedia参考)。
簡単に言いますと、
「本部(フランチャイザー)」が権利、営業のノウハウを提供し、「加盟店(フランチャイジー)」が、それらを活用し運営を行うという感じです。
【メリット】
・専門知識がなくても開業できる
・運営ノウハウ等の提供を受けることができる
・最初からブランド力がある
【デメリット】
・本部へロイヤリティの支払いがあることが多い
・独自の運営、仕入れ等が禁止されていることが多い
・本部の指示を守らないと契約違反になり、大きなトラブルになることがある
などがあります。
具体的に、どのような会社がフランチャイズ契約を行っているかというと、
「コンビニ」
「飲食店」
「サービス業」
が多いです。
大手ですと、「セブンイレブン」「業務スーパー」「コメダ珈琲店」等が有名です。
また、「フランチャイズ」について、簡単に言いますと、
「業界への参入は容易であるが、自由度が低い」
ところが多いです。
細かく言うとキリがないのですが、
「資金」
「将来性」
「本部の対応」
とかを考えてから、フランチャイズ事業の加入を検討した方がいいと思います。
「(スターバックスの)ライセンス事業」について
今回のお話しを作るきっかけになった本題ですが、
「フランチャイズ事業」と「スターバックスのライセンス事業」の違いは、「なんなのだろうか?」という所でした。
そのため、「google」さんで検索しました。
さすがですね。簡単に分かりました。
答えは、
「スターバックスのホームページ」
に書いてありました。
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、その店舗展開においてお客様の利便性向上を目的に*ライセンス事業を開始します。
従来、当社の出店は直営店のみで展開してまいりました。
今後も直営店の店舗展開を軸足にする方針に全く変更はありませんが、特殊な商圏等への対応のみを*ライセンス事業で補完することにより、現代の多様な生活シーンの中でより多くのスターバックスエクスペリエンスを提供し、お客様のご要望にお応えしていきます。*ライセンス事業
(スターバックスのHPより引用)
当社のライセンス事業は法定義上では「特定連鎖化事業」という点でフランチャイズ事業と同解釈ですが、本事業展開は直営方式での出店が困難な商圏等での出店のみに特定しています。具体的な立地としては、駅・空港・高速道路のSA/PA・レジャー施設等を想定しています。
この中に、はっきり記載されていました。
「ライセンス事業=フランチャイズ事業と同解釈」
よって、解釈としては、
「フランチャイズと同じでいい」
でした。
つまり、
「直営店だと、不具合が生じそうな場所。その場所自体が、特別な空間、雰囲気を提供しているため、スターバックスの店舗だけが独自戦略を行うことが適正ではないと判断される場合、ライセンス事業契約を行っている。」
という感じですね。
ある意味、
「すごく合意的な戦略」
と感じました。
例えばですが、
羽田空港の中の1つの店舗としてスターバックスがあります。
周りの他業種のお店等に溶け込みながら、スターバックスの持つ、雰囲気、魅力を提供しています。
ライセンス事業では、契約直営店のように的確な指示は出しにくくなる可能性もありますが、スターバックスの求めるレベルを提供できる場所しかライセンス事業契約を行わないということです。
すごいですね。
こういうことが分かると、
「先を考えて行動することの大切さ」
が理解できます。
本日の結論
本日は、
「フランチャイズ」と「ライセンス事業(スターバックス)」の違いについて
という内容で、お話しさせていただきました。
あらためて、
「スターバックスの魅力と戦略」
を理解できました。
ここまで読んでくださった方は、今からスターバックスに行きたくなるかもしれないですね。
私は、この内容をお話ししながら、ずっと
「早くスターバックスに行きたい」
と考えてました。今から行きます。
そして、今日注文するときは、
「Venti(ベンティ) ※ 1番大きいサイズ」
と言える気がします。
ちなみにですが、こちらの内容は私独自の意見になりますので、「そういうやり方、考え方もあるのだ。」という程度に思ってください。
私は、このようなビジネスに役立つ知識をお話ししておりますので、興味を持って下さった方は、別の内容も見ていただければと思います。
本日も、ありがとうございました。
経営戦略診断士の尾瀬でした。
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「 Post Prime」 は、高橋ダン氏が開設した配信投稿サービスになります。
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