経営戦略診断士の尾瀬と申します。
私は、経営戦略診断士として、情報分析をし、その分析結果に基づいて新たなことを生み出すことを得意としております。
このチャンネルでは、私が培った経験や分析結果、それに付随したビジネスに役立つ情報を発信しておりますので、興味を持って下さった方は、また読んでいただければと思います。
本日の内容は、
「まずかったら返金」は使える
になります。
この内容は、
【YOUTUBE】
【Post Prime】
において、「音声投稿」を行っています。
下記に載せておきますので、ご参考にしていただければと思います。
では、内容の方にはいります。
「不味かったら返金します」は売れます
最近見ていないのですが、以前は
「不味かったら返金します」
と書いてある商品を見かけることがありました。
みなさんは、どうでしょうか?
「不味かったら返金します」
と書いてある宣伝や広告を見た場合、どのようなことを考えますか?
例えばですが、
・本当に返金するの?何だかんだ言って、返金対応なんてしないのでは? ・誰か食べていないかな?ネットで検索して見よう。 ・よほど自信があるのだな。不味かったら、返金してくれるなら、1回くらい試してみようか
とかでしょうか?
今からお話しすることは、私独自の意見になりますので、そのような考え方もあるのだという程度に思っていただければと思います。
では、結論を言います。
「不味かったら返金します」は「売れます」
なぜこのように言い切ったのかという理由をお話しします。
私は以前ですが、某ケーキ屋の店長をしておりました。
その時、ある新商品に対して
「不味かったら返金します」
という宣伝を行いました。
私はビックリしました。
その理由は、お客様から「返金しろ」と言う声が多かったら、どのように対応したらよいのか自信がなかったからです。
そのため、上司に確認をしました。
そして、上司は、このように答えました。
「大丈夫。返金は来ない。来たらとりあえず、あやまって返金して下さい。ただし、件数だけカウントしておいて」
くらいでした。
「あれ?軽いなぁ。対応するのは、こちらなんですけど・・・」
という気持ちでした。かなり不安でした。
そして、その新商品販売の当日を迎えました。
朝から、パートさんを含め、警戒体制。
まだ1個も商品が売れていないのに、店内はピリピリ状態でした。開店してから、いつもより少し忙しい感じでした。
無事閉店の時間になりました。
では、結果を発表します。
「返金対応をした件数」は・・・ゼロです。
1個も返品されませんでした。
また、その新商品は、通常の商品より5倍以上売れていました。
その後「返金対応キャンペーン」は一週間限定でしたが、1個も返金対応を行いませんでした。
近隣の店舗にも確認をしましたが、返金対応をした店舗はありませんでした。
私の記憶が確かならば、全店舗でも「一桁台」の返金対応だったと思います。
また、「返金対応キャンペーン」が終了した後も、リピーター率がそれなり高かったのです。
つまり、
「不味かったら返金対応する」
くらいに自信とプライドを持って商品を売れば、それなりにいい結果になると思います。
もちろん、本当にいい商品じゃなければダメですし、毎回、新商品が出る度に行うことはできませんが、結構有効な手段だと思います。
では、本日の結論にいきます。
本日の結論
本日は、
「まずかったら返金」は使える
という内容でお話しさせていただきました。
結論は「不味かったら、返金します」という宣伝や広告は、「かなり売れるし、返金対応のリスクは少ない」ということでした。
ただし、本当にいいと思う商品でなければなりません。
また、何度も同じ手を利用することはマンネリ化しますので使えません。
「自信あり」という場合に利用すると、大きなジャンピングポイントになる可能性もありますので、覚えておくといいかもしれません。
重ねまして、こちらのお話しは、私独自の意見になりますので、その点はご了承くださいませ。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。
私は、このようなビジネスに役立つ知識をお話ししておりますので、興味を持って下さった方は、別の内容も見ていただければと思います。
本日も、ありがとうございました。
経営戦略診断士の尾瀬でした。
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